マルチ・ポテンシャライトが大切にしたい3つの軸をセルフチェック!

こんにちは!るるん(@lulun_ADHD)です!

今回は【ADHDと仕事】天職を探さない『マルチ・ポテンシャライト』のススメの続編。

記事の中でご紹介した書籍『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』を読みながら気づいたことをまとめます。

マルチ・ポテンシャライト

【ADHDと仕事】天職を探さない『マルチ・ポテンシャライト』のススメ

2019年1月9日

上の記事では「飽きっぽく1つのことが長続きしない人」に対して『マルチ・ポテンシャライト』という生き方を紹介しました。

これは、自身がその特性に悩みながらもキャリア形成してきたエミリー・ワプニックが名付けたもの。(マルチ・ポテンシャライト≠ゼネラリスト)

簡単にまとめると、「1つのことを極めなければいけないのは思い込みで、飽きっぽく長続きしない特性は”新たなことに挑戦する”という意味でむしろ素晴らしい」ということです。

【マルチ・ポテンシャライトの3つの特徴】

  1. アイディア統合力…2つ以上の分野を組み合わせ、新しい何かを創造すること
  2. 迅速な学習能力…興味を持ったことにのめり込み、手当たり次第に吸収する
  3. 適応力…どんな場面に遭遇しても適応することができる

しかし、動画を見終わった後、記事を読み終わった後、こんなギモンが浮かんだはず。

るるん
今の自分を受け入れることはできたけど、実際どうやって生きて(稼いで)いけば良いの?

自分がマイナスだと捉えていたことが”強み”であるとわかったとしても、それを活かす方法がわからなければ結局前に進めませんよね。

『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』では、その具体的な方法についてまとめているのです。(良書なので読んだ方が良いです!)

「好きなことを仕事にする」って、ちょっと胡散臭いですよね。(最近流行りだし)
でも、この本は「稼ぐ」ことに焦点を当てて書かれているので、むしろ本気じゃなければ途中で読むのをやめてしまうかもしれません。

かなり濃い内容でセルフチェックしながら進んでいく形式になっています。
ワーク形なのでブログで紹介できる内容には限界も…。(あまり詳細に書いて本の要約になってしまうのもマズイ)

というわけで、この記事ではワークに入る前段階、マルチ・ポテンシャライトが幸せに生きるために必要な3つの要素についてまとめます。

るるん
マルチ・ポテンシャライトが大切にすべきポイントをチェック!

マルチ・ポテンシャライトの幸せに必要な3つの要素

マルチ・ポテンシャライト

マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法

マルチ・ポテンシャライトの幸せに必要なのは

  • お金
  • 意義
  • 多様性

この3つだと書かれています。

「お金」が最初に出てくるあたり、やっぱりな…という感じですが!

他の2つについてはちょっとわかりづらいですよね。
1つずつ見ていきましょう!

お金…目標を達成するための原動力

お金に対する価値観は人それぞれですが、生きていくために必要であることは間違いありません。

マルチ・ポテンシャライトにとって「お金」とは、情熱を追求するためのエネルギーなのです。何か興味のあることを見つけたとしても、挑戦するためにはそれなりにコストがかかりますよね?(初期費用が無料だとしても、継続するために必要というパターンも)

お金があれば、それらのことにすんなりトライすることができるでしょう。
(私は今お金がない状況なので、資金不足がどれだけやる気を削ぐか身を以て感じています)

るるん
お金があったら、アレもコレもできるのに…

「挑戦したいことがあるのにできない」という状況は、マルチ・ポテンシャライトのストレスの原因になるのです

一方で、お金をたくさん持っているから満たされる、という訳でもなく…。

クリエイティビティや好奇心といったほかの素晴らしい要素がなければ、お金があっても成功はできない。お金はなくてはならないものだが、それだけでは足りないのだ。
引用元:『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』

自分に必要なお金はどれくらい?

お金だけでは幸せになれない、とわかったところで確認すべきなのが

「自分に必要なお金はどれくらいなのか?」

ということです。
人によってお金の必要額は違います。「何にお金を使うか」という価値観も違うでしょう。

大事なことは、自分の目標収入に加えて、自分が何を大切にしているかをはっきりさせること。
引用元:『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』

そのためのチェックポイントが以下の4つ。

  1. 必要最低限の生活費+どれぐらいの出費があるか?
  2. 自分が何を大切にしているのか?(何がなくても生きていけるのか)
  3. 成功するために人生で必要な物や経験とは何か?
  4. 自分のセーフティネット(困った時に助けてくれる人)とは?

まずは「生きるための必要最低額」を満たす

結局、コレなんです。
「マルチ・ポテンシャライトとして生きていく!」と決めたからといって、自分の好きなことですぐ稼げるようになる訳ではありません。

この事実は、動画を見て期待が高まり「私って最強??」と勘違いした自分を突き落とすだけの威力があります…。

「好きなことを仕事にして生きていく」ためには「好きじゃないことでも安定して収入を得る」ことや「副業として始め、稼ぎを安定させる」などの前準備が必須ということです。

たしかな収入源があれば、好きなことで「今すぐ稼がなくては」というプレッシャーがないから、自由に実験できる!
引用元:『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』

確かに、成功する確証がない限り「好きなことで稼がなければ」というプレッシャーは精神的にかなりの負担です。

下手すれば、好きだったはずのことが嫌いになってしまう可能性もあるかもしれません…(好きなこととお金を切り離して考えたい、という人もいますよね)

『マルチ・ポテンシャライト』としてキャリアを形成するためには時間と自由が必要、とも書かれているので、まずは「安定した収入」の確保が必須と言えそうです。

副業としてライティングで稼いだ経験をこちらでまとめています。

フリーランス

【フリーランス】実績ゼロ、人脈ゼロの私が仕事をもらえた理由

2019年1月8日

意義…「大事なことに関わっている」という実感

意義とは、自分が「大事なことに関わっている」という充実感のことです。

何かに取り組んでいる時の”気分”に注目すれば、それが自分にとって「意義のあるものかどうか」ということに気づくことができます。

例えば、私は副業としてライティングの仕事をしていますが、同じ”文章を書く”という作業でも「ブログの記事」と「仕事の記事」では書く時の気分が全然違います。

ブログを書くことは自分の知識をアウトプットしたり、同じ状況で困っている人の役にに立ちたい、という明確な目標があります。これは私にとって「大事なことに携わっている」という実感がある作業です。

一方で、依頼される仕事としてのライティングは、そもそも自分が興味のない分野だったりするわけです。(副業程度の単価が低い仕事で専門知識がいらないような内容)
※ライターが本業の方は、それ自体が”意義のあるもの”だと思います

こんな風に、同じ作業をしていても取り組む時の気分が全然違います。

自分に「なぜ?」と尋ねてみる

書籍では、有意義だと感じるものを探すには自分に「なぜ?」という質問をすることが効果的だ、と書いています。

おすすめしている動画がこちら↓

『優れたリーダーはどうやって行動を促すか』…一見関連のなさそうなタイトルですよね。

しかし、「人を動かすには「何を」ではなく「なぜ?」という”理由”が必要である」という行動の心理に基づいた内容が語られているのです。

これは他者への影響だけでなく、自分に対しても同じことが言えるのではないでしょうか。

何かに取り組む時、「なぜ私はこれをするのか?」と自分に問いかけてみる。
理由なく行動することなんてありません。自分の心が動く瞬間をきちんと観察することが大切ですね!

「お金」と「意義」の2つでバランスを取る

さっきは「あまり好きじゃない仕事でも収入の安定のために続けることが大切」と言ったのに、矛盾してる気がしますよね。

これについては

「お金」と同じで「意義」も、手がけるすべてのことから得る必要なない。大切なのは、人生全体を通して、「世の中にいい影響を及ぼせている」と感じられる「意義」を持つことなのだ。
引用元:『マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法』

と書かれています。

「お金や仕事に繋がらなくても自分の心を満たしてくれる活動」「生活費をまかなうための(気乗りしない)仕事」どちらも人生には必要で、2つでバランスが取れればいい、ということです。

私はこのブログが仕事(お金)になっているかと言えば全くそんなことはありませんが、「心が満たされる」大切な活動です。

多様性…自分が心地よいと思える量を知る

マルチ・ポテンシャライトはスケジュールを詰め込みすぎた結果、心の余裕を無くしてしまう傾向があるようです。

私もそうなることがよくあります。

るるん
私って何がやりたいんだっけ…?色々手を出しすぎてなんか疲れた…

これを防ぐためには、「自分が抱えられるちょうどいい量」を見つけること。

例えば、仕事を掛け持ちするときにいくつまでなら心の余裕を維持できるのか?
「3つなら大丈夫だけど、4つ目が加わるとバランスが崩れる」という具合に、仕事量の適性は人によって違います。

私は1つのことにどっぷり浸かるタイプなので、1つか2つが丁度いいと感じています。

多様性は一つの仕事でも複数の仕事でも得られる

これ、言われて初めて気付いたんですが、一つの仕事でも様々なジャンルをこなすこともあるんですよね。

著者のエミリーは映画制作をしていた時期があるそうですが、「映画制作」という一つの仕事の中には沢山のプロセスがあります。脚本を書いたり絵コンテを作ったり、もちろん動画撮影も。

そもそも一つの仕事で沢山の経験が得られるなら、「常に新しいことがやりたい!」という自分の心を満足させやすい、ということです。

傍目には内容が想像できない仕事も、分解していくと色んな分野をまたいでいることも。
仕事の種類を増やすか沢山の分野にまたがる仕事をするか…これは本人の働きやすさがポイントではないでしょうか。

そう考えると、ほとんどの仕事は色んなプロセスを踏んでいるな、と感じます。

まとめ:マルチ・ポテンシャライトは「お金」「意義」「多様性」を明確にする

今回はマルチ・ポテンシャライトとして稼ぐ前の段階、まず確認すべき「お金」「意義」「多様性」3要素をについてまとめました。(実際はもっとチェックポイントなどが多いです)

ちなみに、これは書籍のまだ3分の1程度です。信じられませんよね…!
ここで確認した3要素を元に、実際のキャリア形成に向けてワークを進めていく構成になっています。

マルチ・ポテンシャライトという生き方を選択するならば、それなりの覚悟が必要なんだということを思い知りました。とても現実的で地に足のついた考えだと思います。

最初の一歩は、「必要最低限の収入を得ること」

「好きなことだけをやって生きていく」は結果そうなるのであって、最初から叶えられるものではないということを気づかされました。

今までは嫌だった作業も「自分の土台を作るため」と腹を括れば、捉え方が変わるかもしれませんね!

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ABOUTこの記事をかいた人

るるん

20代後半・女性のADHDフリーランサー(デザイン/ライター)。 大学時代、二次障害の鬱をきっかけに発覚、それからは「ADHD女性の生き方」を模索し続けています。 発達障害の特徴や働き方に関する内容から、恋愛・ファッション・趣味など女性ならではのテーマまで、幅広く扱っています。 「読んでいて楽しい記事」を書くのが目標です!